横浜を代表するカレー店の一つ。オリジナルのカレーが魅力のアルペンジローです。
横浜橋商店街のすぐそばにあり、大通り公園に面しています。
お店のコンセプトは山小屋だそうで、内外装ともにちょっとしたお洒落なペンションのよう。
お昼を少し回ったくらいに訪ねましたが、前5グループ待ちでした。流石の人気。
いずれもカップルなのが、こちらのお店の雰囲気を想像させます。
私も今回は、子供を実家に預けて奥さんと二人きり。
久しぶりのデートです(笑)
『アルペンジロー@阪東橋』
MEXICO牛サーロイン150g(1,940円)
私が食べたのは、こちら。
奥さんがいつも見ているブログで、このメニューが如何にも美味しそうに載っていたんだとか。
カレーの辛さは、野毛山、富士山、キリマンジャロ、アイガー、エベレスト、天国の6段階から選べます。山に例えられているのがこのお店らしいですね。
店員さんの説明によると、標準が富士山、辛さになれていればエベレストまでは大丈夫ですということでした。
過去のレビューを見ていると、エベレストでもまだまだ行けるというコメントが多かったので、初めてでしたが天国にチャレンジ(笑)
出てきたカレーは、カレーの中にステーキが入っているというよりも、ステーキにカレーソースがたっぷりかかっているような感じです。
主役はカレーではない。店主さん曰く「カレーではなく料理」だそうですが、なるほどよくわかります。
ご飯は飯盒で出てくるなど、山小屋の雰囲気が大切にされています。
カレーは、見た目スープカレーですが、作り方は全く違うそう。
確かに、食べてみるとスープカレーのようなアジアンエスニックなカレーではなく、欧風カレーのマイルドなテイストです。味も甘め。
「天国」にすると、辛さからかスパイスも感じますが、やはり欧風ですね。ちなみに、天国でも私は予想どおり平気でした。家庭のカレーの辛口くらいかな。
お肉は、しっかりと筋切りされたもの。
しっかりと焼かれたお肉は、旨味がカレーに出てるのかな。美味しいけれど、若干パサついて感じました。
若鶏(1,380円)
写真はピンぼけですが、若鶏のカレー。奥さんが注文しました。
過去のレビューなんかを見ても、若鶏を推す人が多かったので、これにしてみました。
ソテーされた若鶏は、皮はカリカリ、中はジューシー。
そのままカレーに浸けてもよし、取り出してカリカリを楽しむもよし。
肉自体は、牛肉よりもこっちの方が旨い!これ、いい。
カレー自体も味が違いましたね。
具の肉とバターのせいかもしれませんが、牛肉の方がマイルドで、若鶏の方はカレーの味がシャープに感じられます。
辛さも同じ「天国」にしたのですが、こちらの方がより辛い気がします。
味も素晴らしいですが、雰囲気も大切にしたい食事の時に、いいお店だと思います。ごちそうさまでした。
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