珍しく仕事で早川の方へ行く機会があったので、一度行ってみたかったこちら。小田原市公設水産地方卸売市場にある、魚市場食堂@小田原市早川。
一時期、私の父が小田原で働いており、こちらの漁港にも行く機会があったようで、「近くへ行ったら、話の種に一度寄ってみるといいよ」と言われておりました。
ということで、今回。小田原漁港って、ちょっとした観光地化しているんですね。本当に、ちょっとした、ですが。
海鮮料理のお店が幾つかと、魚センターのようなものが出来ていました。昔から、ありましたっけ?最後に行ったのが20年くらい前なので、余り記憶になく。
さて、こちらですが、本当に魚市場の中にあります。一般の方は入場不可の市場ですが、この食堂を利用する場合は中に入ることができます。食堂は2階にありますが、向かう人は多いので、迷うことはありません。
食堂は、本当に市場の食堂という外観。元々は、本当に市場の食堂だったのでしょうね。ただ、今は観光客向けのお店になっています。
中の店員さんも、別に観光客に愛想を振りまくわけでもなく、本当に社食のような感じ。スピード勝負の流れ作業。
港の昼定食1,550円
市場の食堂なので、もっとお安いかと思ったけれど、なんてことない、観光地価格。しかし、入ってしまったからには、今更戻れないし、そもそもこの辺りで観光客目当てのお店以外となると、駅前のラーメン店くらいしか思いつかない。
ということで、これ。港の昼定食。メニューがたくさんあって迷ってしまいましたが、こういうときは券売機の左上の法則。刺身、揚げ物の定食です。
定食が4桁からってどうなのよ?というのが第一印象。凄いですね。きっと、回りのお店も大差ない価格設定なのでしょう。
味はいい。確かに、魚を扱う港の定食だという看板に恥じない味。刺身は見た目が悪いですが、新鮮だし脂がのっています。フライもこの辺の名物である鰺のフライがまた格別。
ただ、この内容なら、相模湾沿岸の街を探せばもっと安く食べさせてくれるお店がたくさんあります。観光客の方にはいいのでしょうが、地元の人はあんまり行かないだろうなあ。
2日分のランチ代が飛びました。ごちそうさま。