今年最初の交流重賞、大井競馬場のTCK女王杯。
まだ日中の開催なので、流石にお客さんは疎らです。
直前のオッズからは、JBCレディスクラシック2着のラビットラン一強に、上がり馬のエイシンセラードとクイーン賞のアイアンテーラーが挑む構図かなと思われました。
私としては、地元のクレイジーアクセル推しでしたが。
会社を早退きしての参戦なので、着いたときにはパドックが始まりかけていました。
先日の東京大賞典のときとは打って変わって、簡単に最前列に入れる状態(笑) じっくり見ることができました。
ラビットラン
エイシンセラード
アイアンテーラー
クレイジーアクセル
どの馬も、パドックの様子は悪くない。敢えて言えば、クレイジーアクセルが若干入れ込んでるかな、というくらい。馬体重の大きな増減も余りなく、それほど波乱はないのかなという感じでありました。
ところが、蓋を開けたらびっくり。
クレイジーアクセルが上手いことハナを切って、その後をアイアンテーラーとエイシンセラードが続いたところまではほぼ予想どおり。
しかし、このまま行くかなと思っていたら、3コーナーからビスカリアが上がってきて、これは拙いなと思った瞬間、あっと言う間に直線で前に出て独走。
気が付いたら2番手にはスタートで出遅れたはずのマルカンセンサー。マジか、的場さん。
結果、もう少しで100万馬券の高配当という大波乱の結末。
もう、本当に「場内が響めいています」状態でね。
まあ、ここまで見事に人気馬が来ないと、もう笑うしかない感じでしたが(笑)
勝利ジョッキーインタビューで、森騎手が「この馬の仕掛けどころはわかっていた」というような話をしていたのが印象的でした。
しかしなあ、来週の川崎記念で取り戻さないと辛いなあ。
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