時計が狂っていたせいで、予定していた電車に乗れず。そんなときは、朝飯でも食べて時間を潰すかと思っていたのですが、朝早すぎて、駅そばですらやってない(^-^;
ということで、とりあえず、朝ご飯は駅弁にすることにしました。
小田原駅の駅弁、近すぎてあまり買うことがないので、久々。待合室の売店で購入しました。
東華軒は、小田原駅を中心に、大磯辺りまでが勢力圏になっています。昔は平塚駅にも売店があったんですけどね。今は大船軒になっています。
何と今年で創業120周年だそうです。東海道線は、日本で一番古い路線だけあって、駅弁屋さんも歴史が古いです。
デラックスこゆるぎ弁当(950円)
お客さんはほぼサラリーマンだったので、安さ志向な感じでしたが、私は滅多に新幹線に乗りませんのでね。食べたいものを注文した次第。ということで、デラックスこゆるぎ弁当。
こゆるぎ(小由留木)は、小田原の地名の由来となったと言われる県西部の古名。今でも大磯以西では、施設名やイベント名に「こゆるぎ」を使うことが多いです。私の母校でも、こゆるぎ何某というイベントがありました。
それにしても、やっぱり最強の駅弁は、デラックスこゆるぎ弁当だと思う。異論は聞かない(笑)
昔は父が会社帰りに時々買ってきてくれたんですよね。私はここの鶏そぼろが好きで。今も変わらない味です。
乗っかっている具は、煮付けてある昔のお弁当のオーソドックスなイメージのものが多いですが、これが茶飯と合います。
梅樽を模したという容器。これさ、形変わりましたよね?昔はもうちょっと経口が小さくて深かった気がするのですが。
また食べたくなる味。ただ、高いからそうそう食べられないけどね(笑) ごちそうさま。