おそらく小田原駅前で最古ではないかという中華料理店、日栄楼。
以前、小田原に出張に来たときに見つけて、いつか入ろうと思っておりました。
もう、創業何年なんだろうという感じの外観。かなり年季が入っています。
中に入ると、もっと昭和。というか、もう、レトロなんてもんじゃない。田舎のおばあちゃんの処に遊びに来ちゃった感じ?
女将さんが餃子の仕込みをしていて、みんな寛いでいた感じ。なんか、悪いことしちゃったかな(^^;
ちょっと夕飯には早い時間帯でしたからねえ。失礼しました。
日栄定食(650円)
麺が食べたいなあと思っていたのですが、商標を登録しているという餃子を食べてみたくて、手頃にセットになっているこちらをチョイス。
日栄定食は、その餃子と焼売の盛り合わせ定食。
餃子は店頭で女将さんが焼くのね。
じゃあ、店主さんは?と思っていたら、「チン」って。焼売をチンしてたみたい。なんか、本当に親戚の家に来ちゃった感。
しかし、味は流石老舗。焼売は甘味と旨味があっていいわあ。
そして肝心の餃子の方も、私の知っている餃子とはちょっと違う、いわゆる棒餃子の部類だと思いますが、これがなかなか旨い。
なんというか、餃子というよりは春巻き?いや、でも中の餡は餃子だなあ。通は辛子を合わせるそうですが、なるほど合います。
点心以外は食べていないのでわかりませんが、味のある老舗でした。今度はワンタンメンかな。ごちそうさま。