2015年04月05日
新潟の酒と郷土料理を
新潟駅前で評判の居酒屋さん。
新潟の酒と郷土料理をいただけるお店を探していたところ、私のアンテナにこちらのお店が引っかかってきました。
なんでも、新潟駅前で評判の「五郎」というお店の関連店だそうです。
幅広く外食で展開しているみたいですね。
ホテルにチェックイン後、シャトルバスの時刻表をチェック。
明日も仕事だし、ほどほどにしようと誓いつつ、出発。
お店はシャトルバスの発着所のすぐそばでした。
路地裏だし、立地的にはそれほど良くもないので、まあ一人ぐらい大丈夫だろうと高を括っていたら、まあなんと満席だそう。やや遅い時間に行ったのに、凄い人気だな。
それでも席を用意してくれ、着席。
周りを見ると、社用族の出張組ばかりの様子。
ご挨拶した隣の人は、大阪から来たそう。反対隣の人は静岡だそうで、同じ出張組でちょっと盛り上がったり(笑)
『越後一会 十郎@新潟』
君の井旬670円
お通し520円
折角の新潟なのですから、一杯目から日本酒で。
今の時期限定だという新酒から選ぶことにしました。
先ほど、純米吟醸山廃をいただいた君の井さんの新酒「旬」を。
今の時期だけで、しかもこれを置いているお店はそうはないらしいので、これはわざわざ新潟で呑むだけの価値はあるかなあ、と。
フルーティーですが、若さ故の荒々しさがあり、そしてすっきりとした後味です。
おまかせ刺盛1人前960円
メニューには2人前から承りますとありましたが、店員さんにダメ元で1人前でもいいか聞いてみたら、予想外に簡単にいいよとの回答。
まあ、海辺に来て魚を食べなかったら嘘ですよね。
刺盛りは、価格もそこそこしますが、流石の高レベル。
白身が中心で、ばい貝、鯖、赤海老など、地魚、名物が並びます。
これはね、絶対に注文すべき。旨いです。
新潟名物のっぺ460円
新潟の郷土料理の煮物です。
のっぺ自体は全国的に見られますが、特に新潟県と奈良県が有名なんだとか。
味わいは、一般的な日本で味わえる和食の煮物です。
いくらが乗っているのも、ワンポイントですね。
おぼろ豆腐380円
栃尾のあぶらげが気になるところでしたが、ここは同じ豆腐料理のおぼろ豆腐にしました。
日本酒とよくあうものです。
味わいは、濃厚。そこに、ネギ、生姜、とろろ昆布を合わせます。
ほんのり甘く、大豆の香りがする豆腐。美味しいです。
子宝大吟醸梅酒670円
二杯目は、日本酒で作った梅酒をソーダ割で。
梅酒というと、焼酎などで作るイメージですが、日本酒でも結構作ってるようです。
呑みやすく、すっきりとした味わい。
食前酒に良かったかもしれないですね。
或いは、食後の整理体操みたいな感じで。
十郎めし650円
〆は蕎麦にしようかなと思っていたのですが、メニューを見て、これが無性に気になってしまったので、予定を変更。
鰹節、とろろ昆布、雲丹、酒盗、明太子など、酒の摘まみを、魚沼産コシヒカリのご飯によく混ぜ、ガッとかき込みます。
苦味があって、しかし旨味がバッチリ。本当に大人の味。
新潟の、本当にいい夜を過ごすことができました。ごちそうさまでした。
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