2019年12月01日

こちら横浜市港湾局みなと振興課です

※11/1
 「ホワイトアウト」の真保裕一作品。あのダイナミックさが好きで、真保作品は何冊か読んでいるのですが、その中でもこれはライトなタッチの作品。

 横浜市役所の港湾局みなと振興課に勤める船津暁帆と、新採の城戸坂泰成の2人が、みなと振興課の周辺で起こる事件を解決していくというお話。
 公務員を主人公とした小説は、結構ステレオタイプな架空の「お役所」が舞台になることが多いですが、流石、公務員物を多く書いている作家だけあって、リアリティがあります。

 とはいえ、役所のお仕事小説ではなく、カテゴリとしてはミステリーなので、謎解きがメイン。ライトなものから始まって、最後は刑事事件に首を突っ込むという流れ。

 些か色々なところで話が寄り道したり、飛んだりしているなあと感じてストンとは来なかったですが、よく知っている場所が彼方此方で登場するので、横浜の中心部に縁のある方は特にのめり込めるかも。
posted by みやっち at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) |